
知ったかぶりをしない…。
おそらく、これは一見やさしそうにみえて、
身につけるのが最も難しい習慣の1つだろう。
能力のある人ほど、そして知識が豊富な人ほど、
それを他人に示したくなるのが人情だ。
だが、一度それをやり始めると、中毒になって
なかなかやめられなくなる。
そして、自分の優秀さに気が奪われ、
人の話を聞かなくなってしまう。
「なんでも知っている」という態度は幸運を遠ざける。
なぜかというと、人の心が遠ざかってしまうからだ。
力になってくれる可能性のある人ですら、
「なんでもわかっているのなら、協力する必要はないだろう」
ということになってしまう。
つまり、あまり優秀ぶるのは自分のためにならないということだ。
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出典
[「運をつかむ人」16の習慣]
マーク マイヤーズ 著
三笠書房 より
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