人間関係を征するものが、すべてを征する

banner02
斎藤一人 いいため話
画像:http://publicdomainq.net

一人さんは常々、こう思ってきました。

「人間関係を征するものが、すべてを征する」と…。

例えば、実力や経験があって、優秀だけど、人に傷つくことを言ったり、いばったりする「イヤな人」がいるとします。

その一方で、実力や経験はあんまりないけれど、誰にでも親切で、明るくユーモアのある言葉をかける「いい人」がいた場合、成功が持続するのは、どちらでしょうか?

まさかと思うでしょうが…、圧倒的に「いい人」の方です。

成功というのは、「当て続けた人」の勝ちです。

一時的に成功しても、それがすぐになくなってしまうのは、「成功」とは呼びません。

「まぐれ当たり」というのです。

成功し続けるには、どうしても、その人の「人柄」が問われます。

「この人を応援したい!」「この人のためなら、どんなことでもしてあげたい!」。

そう思われる人が、人に押し上げられ、成功し続けることができるのです。

ですから「人間関係」を学ぶことはとっても大事です。

人に好かれることを学ぶことも大事ですが、「人から嫌われないこと」「人から恨まれないこと」を学ぶことも非常に大事です。

なぜなら、人は99%「いい人」であっても、1%だけ「毒」があると、その「毒」が人生を100%ダメにする。

そういうものなのです。

「毒」というのは、どんなときに出るのでしょうか?

それは人に指摘したり、注意するときに、出やすいものです。

例えば、あなたが会社の上司であり、部下の仕事のやり方について、注意しなければならないとします。

そのときに、みんながいる前で、ズバッと言うことも、「ちょっと話があるんだよ…」と呼び出して言うこともできます。

人は、どんな人でも、怒られたくないものです。

ましてや、怒られているところを多くの人の前で見せしめにされたり、屈辱的な叱られ方をされたら、怒った人をうらみたくなります。

人に注意するときって、難しいものですよね。

多くの人の前で、ズケズケ言われてしまうと、傷ついて、カラにこもってしまう人もいるでしょう。

素直になれなくて、「だって、〇〇だったんです」と言い訳したくなる人もいるでしょう。

やはり人って、「プライド」というものがあります。

どんなに悪いと思っていることでも、多くの人の前で、プライドを傷つけられるような言い方はされたくない。

それが人の「心理」というものなのです。

あなたが「注意の仕方」を工夫したとき、あなたはますます多くの人から支持されるようになるのです。

『斎藤一人 カンタン成功法則』KKロングセラーズ