パリで一か所だけエッフェル塔が見えない場所があった!?そこは・・・

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19世紀のフランスにギー・ド・モーパッサンという大変重要な小説家がいました。

この小説家はパリの万国博覧会(1889年)のときに建設されたエッフェル塔が大嫌いで、何とか塔を見ないで暮らしたい、

それでもパリは好きなのでそこを離れたくない、と思っていたそうです。

エッフェル塔は、自分のこよなく愛するロマンチックなパリにまるでふさわしくない、実に醜くて俗悪なものだと思っていたのですね。

問題は、この塔がとても高くそびえているので、パリ市内ならどこへ行っても目に入ってしまうことでした。

モーパッサンは塔が目に入るたびに呪いの言葉を吐いていたそうです。

そしてある日、とうとう名案を思い付きました。

パリで一か所だけエッフェル塔が見えない場所があったのです。

やっとそのことを思いついたモーパッサンが行った場所とは・・・?

それはエッフェル塔の中のカフェだったのです。

塔の中に入ってしまえば塔は視界に入りません。

引用:「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」
金谷武洋 著
飛鳥新社