【最新技術】音楽の力で、心や体の病気を治そうとする行為

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音楽 いいため話
画像:http://gahag.net/

音楽の力で、心や体の病気を治そうとする行為は、古くから世界中の宗教儀式として行われてきました。

現在、そのような、音楽で心身の回復を目指す「音楽療法」が、科学的にも研究されています。

音楽療法は20世紀初頭、アメリカで始まりました。

戦争で傷ついた負傷兵のレクリエーションとして病院で音楽が演奏されることが始まりでしたが、この過程で音楽が心の回復にとても効果的だということが分かってきました。

そして、1950年には全米音楽療法協会が誕生。

以来、精神分析、心理療法という側面からも、音楽療法は研究されていったのでした。

最近の研究では、音楽は特に、うつ病に対してモチベーションを上げる効果や、認知症に対して記憶の再生に効果があるとして、実践をしている施設が多数あります。

また、音楽が影響を与えるのは心のだけではありません。

音楽を聴くことでストレスが緩和され、結果として、高血圧や自律神経失調症などのストレス性疾患の予防にも効果的であるという研究が進んなされています。

その理由はこうです。

人はストレスを感じた時に、コルチゾルというホルモンを分泌しますが、それが分泌されすぎると体調不良の原因となります。

音楽を聴いて日頃からストレスを緩和していくことは、このコルチゾルの過剰分泌を防ぎ、その結果、ストレス性の疾患を予防できる、というわけです。

さらに、『痛みからの自己解放』という本の著者であるデビット・E・ブレスラ博士は、音楽は脈拍などに影響を与え、さらに疲労を少なくする、ということを述べています。

科学的にはいまだ未知の領域も多い音楽の力。

しかし、そこには心身の健康に大きな効果がありそうです。

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一瞬でやる気を引き出す38のスイッチソング

斉藤 迅 著

文響社より