
私たちは魂を成長させるために生まれてきました。
“魂を成長させる”っていういのは、「隣人を愛しなさい」っていうことなの。
それはどういうことかというと、人はそれぞれ違う考え方を持っています。
その違う考えを受け入れてあげるんです。
ところがつい人間は、自分の考え方や意見が違うと相手を変えようとします。
それが間違いなんだよね。
この地球という星は、考え方が違う人どうしでも生きられる星なんです。
「どちらが正しいか」って言い出すと苦しくなる。
争いごとも起きるよね。
それよりも、「どちらが楽しいか」なんです。
回教徒は「キリスト教も楽しいかもしれないけど、回教も楽しいよ」って言えばいいんです。
それを「こちらが正しい」って言い出すと、相手が間違っていることになるから、ケンカになるんです。
人はそれぞれに学ぶものが違います。
みんな等しく、学ぶものが違うんです。
引用:斎藤一人 著
『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。』サンマーク出版
小林正観さんに、引きこもりの子供さんの話がある。
ある女性の息子さんが引きこもりになって困っていた。
それで、夫も子どもも暗くなり、家中が暗くなってしまったという。
正観さんは、夫や子どもに関係なく、自分が明るくなればいい、というアドバイスをした。
アドバイス通り、夫も子どもは不機嫌なままでいい、自分は昔好きだった社交ダンススクールに通う、と決断した。
すると、毎日が楽しくなり、家事も鼻歌交じりにやるようになり、結局息子さんは2年ぶりに自分の部屋から出てきたという。
そして、自分も「社交ダンスをやりたい」と言って、ダンススクールに一緒に通いはじめ、ダンススクールで人気者になったそうだ。
引用:楽しい子育て孫育て・学研
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