ジェフ・ケラー「できる人とできない人の小さな違い」

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読書 いいため話
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私たちは、自分が考えているような人間になる。

「支配的な思考の法則」とも呼べるこの考え方は、そのときに思考を独占している考えの方向へと自分を向かわせる力が、一人ひとりの中に存在するということだ。

ここでキーワードとなるのは、「支配」である。

起きている時間の大半をネガティブな結果ばかり考えて過ごし、ポジティブに考える時間が1日に10秒ほどしかないのに、ポジティブな結果を期待するというのは虫がよすぎる。

要はこういうことだ。

ほんの少しポジティブに考えたところで、ポジティブな結果を得ることはできない。

ダイエットをほんの少しやってみたところで効果がないのと同じだ。

いくら低カロリーの健康的な朝食を食べても、あとは1日中ケーキとアイスクリームをいっぱい食べていたのでは、痩せようとしても無理だ。

運動についても同じだ。

1週間にたった1度だけ数分運動したところで、健康維持にはつながらない。

同じことが、ポジティブに思考することについてもあてはまる。

ほんの少しのポジティブ思考では、ほとんど何の効果も得られない。

ポジティブに考えることが習慣になるまで、心の活動をコントロールし、毎日ずっとポジティブに考えなければならない。

少し時間をとって、自分の人生の中心となる事柄について考えたときに、どんな考えがあなたの思考を支配しているか再点検してみよう。

その考えはあなたの役に立っているか、それとも足かせになっているか、どちらだろうか。

『できる人とできない人の小さな違い』ディスカヴァー