
最後のしぶとさは、人生を生きるうえで非常に重要である。
たとえば、もうダメだと思ってから、あと1問解くとか、
もう読めないと思ってから、さらにあと1ページ読んでみる。
自分に少し負荷をかけた勉強法を繰り返していくことで、
「根っこの忍耐力」がついてくるのだ。
「根っこの忍耐力」ができれば、素晴らしい力となる。
試験の本番で、あと残り時間が1分しかないという場面でも、
あきらめず、くらいついて1点もぎとる。
その1点で合格することだってありうるのだ。
それだけではない。
人生あらゆる局面で「根っこの忍耐力」は威力を発揮する。
壁にぶつかったときもあきらめない。
最後まで夢を捨てない。
究極の意味で自分を高めていく底力となるのだ。
引用:夢をかなえる勉強法
伊藤 真 著
サンマーク出版
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