
「入り口ではなく出口から発想」
「前からではなく後ろから物事をみる発想」
とてもいいましょうか。
あふれるもの、漏れるもの、捨てるもの、出て行くもの、失われるもの、
そうしたものに着目することから、いい発明が生まれるのです。
いかに加えるかではなく、いかに抜くか…
換言すれば、「足りない」のではなく、
「よけいなものが多くないか」と考えること。
それが抜く技術の要諦です。
繰り返しになりますが、そうした着想から、
いろいろな発見が生まれてきます。
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出典
[「抜く」技術]
上原春男 著
サンマーク出版より
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