
「どうせ人間」から「どうしても人間」へ
世の中には、たとえ夢があっても、
少し困難なことがあるとすぐにあきらめてしまう人がいる。
そういう人に、元気を促すと、決まって
「どうせ俺なんか…」と口ぐせのように言う。
こういう人は、絶対に言霊(ことだま)はつくれないし、
奇跡など絶対に起きない。
同じ困難に出合っても、
「どうせダメだと思ったよ」とあきらめる人と、
「どうしてもやりとげなけりゃいけない」という人とでは、
長い人生では大きな差が生まれる。
たったひと言のちがいだが、
「どうせ」を「どうしても」に言い換えることは大切な問題である。
引用:言霊の法則
謝世輝 著
サンマーク出版
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