野村克也「監督とチーム」

人柄がいいというのは、得難いことだ。 私は人柄を褒められたことはほとんどないし、自分でも人柄がいいとは思っていないが、人柄がいい人を見ると、応援したくなる。 人柄がいい選手は、野球の実力はともかく、みんなをいい気持ちにさせてくれる。 それが […]

番狂わせの起こし方

「教えてほしい。今年で83歳になる老いぼれの話を、あんたら、なぜ聞きたがるんだ?」 取材に来た雑誌社の人間に、一度、真剣に尋ねたことがある。 いまのプロ野球事情をどう思うか。 プロフェッショナルとは何と考えるか。 あるいは、生き方や働き方へ […]

野村克也「弱者の流儀」

私は、自らのことを間違いなく「弱者」だと思っている。 人はいろいろと言うかもしれないが、自分の人生を振り返ってもやはり私は弱者だ。 プロ野球の世界で選手としても監督としても実績を残すことができた。 だが、これは私が強いからではない。 弱者で […]