老人のとった、感動する「大人の役目」

スイスのある貧しい村で、元気に駆けまわって遊ぶ子どもたちをじっと見つめる老人がいました。 彼は微笑みながら、ときどきしゃがんで何かを拾っていました。 その光景が毎日続くので、怪しんだ警察官が「失礼ですが、何を拾っているか見せてもらえますか」 […]

江戸時代にいた、清九郎という人

清九郎往生の前年の七月上旬、原谷村の祐安という同行のもとで法事があり、お参りしている留守中に盗賊が壁を壊して入り、筵の下に入れておいた銀札七匁を盗まれてしまいました。 人びとがそれを聞いて、「盗みに遭われてお気の毒なことでした」と言うと、清 […]

インドの寓話「王様の難題、あなたならどうしますか?」

昔々、とある国の王さまが自分の後継者を決めるために、3人の王子を呼んでこう言いつけました。 「自分の宮殿を1週間以内に何かでいっぱいにしてみよ。ただし、おまえたちが使えるコインは1枚だけだ」 3人の王子たちは、その難題に頭を抱えました。 3 […]

ブドウ畑の主人

聖書には、天国はブドウ畑のようなものがある、という話があります。神をブドウ畑の主人になぞらえています。 あるとき、ブドウ畑の主人は、朝の六時ごろ市場に行って、労働者を雇います。 一デナリの日当で働かないかといって人を集めました。一デナリは一 […]

突然の病で急死した子供のために

釈尊在世中、キサーゴータミーといわれる麗しい女性がいた。 結婚して玉のような男の子を産んだ。 命より大切に育てていたその子が、突然の病で急死した。 彼女は狂わんばかりに愛児の亡骸を抱きしめ、この子を生き返らせる人はないかと村中を尋ね回った。 […]

人間は自分が考えているような人間になる

あるアメリカ人の女性の話をしておこう。 彼女はパリの高級 レストランで食べたシチューの味が忘れられず、作り方を手紙で送ってほしいとシェフに頼んだ。 シェフは喜んでこれに応えた。 しかし、 数年後同じそのレストランを訪れたとき、婦人は作り方を […]

クリスマスになぜ靴下を用意するのか?

サンタクロースのモデルとなったと言われている聖ニコラスのお話です。 その昔、ニコラスの近所に三人の娘がいる貧しい家族が住んでいました。 長女は結婚したいと思っていましたが、 その家庭は大変貧しく、資金に困っていたため、彼女は娼婦(売春婦)に […]

大紀元日本「大仏になった石」

昔、ある町に立派な寺が建立された。 とても美しく重厚な寺だったが、大仏の像だけがなかった。 そこで、信者たちは有名な彫刻家に大仏の像を制作してもらうことにした。 彫刻家は山に上ると、大仏になるのにふさわしい石を探した。 ようやく見つけた石は […]

王様と石「チャンスはどこにあるのか?」

ある夜、王様は、市街の真ん中に大きな石を置いてみた…… ドイツのある王様が、だれも見ていない夜中に、市街の真ん中へ、そっと大きな石を置いて帰城した。 翌朝、酔っぱらいの軍人が、その石につまずいて、倒れて頭を打った。 「だれだい、こんな往来に […]

イソップ童話「カラスときつね」

お腹の空いたカラスが、イチジクの木に止まりました。 実を食べようとしましたが、よく見るとまだ実が青いのです。 カラスはイチジクが熟すまで待つ事にしました。 じっと待っているカラスを見たキツネが言いました。 「きみは、どうしてそこにいつまでも […]

2人の働く人「仕事の効率化」

二人の木こりがいた。 一番目の木こりは満身の力をこめて木を切った。 休憩も昼休みもとらず、できるだけ多くの木を切るために全力を注いだ。 朝は誰よりも早く働き始め、夕方は誰よりも遅くまで働き続けた。 他の木こりたちは、彼があまりにも早く木を切 […]

【逸話】ある遊牧民と魔法の小石の話

[魔法の小石] ある晩、遊牧民の群れが夜を過ごすための支度をしていると、 突然あたりが厳かな光に包まれました。 聖なる方がともにおられるのを人々は感じました。 大きな期待を胸に、天の声が下るのを待ちました。 何かとても大切なお告げがあるのだ […]

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