奇跡の起こし方

一羽のオウムがエサを探して奥山で道に迷ってしまいました。 迷っていると、この奥山の鳥や獣たちが出てきて、 「明日送ってあげるから、僕たちのねぐらにおいで」 と、言って、食べ物も、あたたかいねぐらも、 さらに、一緒にオウムを囲むように寝てくれ […]

九州に一人の新聞配達の少年がいました。

九州に一人の新聞配達の少年がいました。 近所で遊んでいる子どもは、いつも彼を見たら石を投げたりしていじめました。 あるとき、石がほんとうに当たってしまいます。 すると、少年は石を投げた子どものところに行って、「おれが何か悪いことをしたか」と […]

アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス

何かをしたいという強い願望があっても、 社会的もしくは経済的制約のために実現できないことはいくらもある。 類いまれな才能の活路を閉ざされていた期間の長さでは、 アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスの右にでるものはいないだろう。 彼女は、 […]

人生ピンチのとき…

32歳のその女性は実家に帰省するため、1歳の幼子を連れて新幹線に乗った。 自由席の車両に乗り込んだが、車内は満席だった。 リュックを背負い、スーツケースを持ち、さらに子供を抱いていた。 女性はデッキに座り込んだ。 そんな彼女に「こっちにいら […]

パンツ一丁の男の品の良さ

昔、ある男が「顔は一年中、裸で過ごしても大丈夫なんだから、体も鍛えれば一年中、裸で過ごせる」と言って、冬の寒い日でもパンツ1枚で過ごしていました。 その人のことが話題になって、新聞社が男性のところに取材に来たんです。 そこでその人の家の部屋 […]

なにかわたしにでもできることはないか

“なにかわたしにでもできることはないか” 清家直子さんは ある日考えた 彼女は全身関節炎で もう十年以上寝たきり 医者からも見放され 自分も自分を見捨てていた その清家さんが ある日ふと そう考えたのである 彼女は天啓のように 点字のことを […]

砂漠で迷い、脱水状態で死にかけている男の話

砂漠で迷い、脱水状態で死にかけている男の話がある。 やっとの思いで空き家にたどり着くと、その荒れ果てた、窓のない、雨風にさらされた掘っ立て小屋の外にポンプがあった。 「やった、水だ!」と彼は思った。 そして、よろめきながらそこまで行くと、す […]

あるクリスマスの日の出来事です。

あるクリスマスの日の出来事です。 うちには6才の息子がいます。 我が家では、クリスマス・イヴの夜、子供たちが寝静まった枕もとにおもちゃをそっと置いて、翌日の朝、子供たちが目を覚ました時に、おもちゃを見つけて、 「わ~、サンタがきた~!」と喜 […]

クリスマスの夜に

去年のクリスマスはとてもつらかった。 家族も親友も、かるか遠い故郷のフロリダにいた。 私は一人、寒いカリフォルニアで働き続け、体調も崩していた。   私の職場は、航空会社のチケットカウンター。 その日はクリスマス・イブ。 私は昼夜のダブルシ […]

老人のとった、感動する「大人の役目」

スイスのある貧しい村で、元気に駆けまわって遊ぶ子どもたちをじっと見つめる老人がいました。 彼は微笑みながら、ときどきしゃがんで何かを拾っていました。 その光景が毎日続くので、怪しんだ警察官が「失礼ですが、何を拾っているか見せてもらえますか」 […]

江戸時代にいた、清九郎という人

清九郎往生の前年の七月上旬、原谷村の祐安という同行のもとで法事があり、お参りしている留守中に盗賊が壁を壊して入り、筵の下に入れておいた銀札七匁を盗まれてしまいました。 人びとがそれを聞いて、「盗みに遭われてお気の毒なことでした」と言うと、清 […]

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