現代の苦しさ

私どもの大学の正面玄関に、プロテスタントの牧師、河野進さんが書いてくださった、一つの小さな詩がかけられております。 天の父さま どんな不幸を吸っても 吐く息は感謝でありますように すべては恵みの呼吸ですから 学生でいるあいだは不幸の息をあま […]

苦さの味を知らぬものは 甘さもわからない

苦さを知ってこそ、甘みもよくわかる【苦さの味を知らぬものは 甘さもわからない】(ドイツのことわざ) このことわざの意味するところは、人生の苦しみを経験したことのない者に、人生の本当のよさはわからないということである。 または、人生の悲しみや […]

楽しみの先取り

最近、私がとくに憂慮していることは、「個(私)」だけが肥大化し、「衆(公)」がないがしろにされている社会の風潮です。 一例として、電車内でのマナーがあります。 一見して健康体の人が、われ先に座席を奪い合う光景。 また、混雑しているにもかかわ […]

どんな激しい嵐もいつかやむものだ

どんな激しい嵐もいつかやむものだ。 どんなものだってピークのあとは降下する。 山あれば谷あり。 下がりきれば、あとはのぼるしかない。 苦しみだって同じこと。 永遠に続くはずがない。 いつかは終る。 このことをしっかり心にとめておけば、 どん […]

「生老病死」の四苦

「生老病死」という言葉があります。 仏教の言葉で「生まれること」「老いること」「病むこと」「死ぬこと」という4つの苦しみを指します。 とくに「老い」「病気」「死」への不安というのは、中高年以降にとっては大きな問題であることでしょう。 これら […]

いま苦しむのは良いこと

自分がいま苦しむのは良いこと、 家族がいま苦しむのは良いこと、 会社がいま苦境に立たされているのは良いこと、 日本がいま不況に喘いでいるのは良いこと… このように考えられる人は強いと思う。 そして、どんな環境にあっても、最善を尽くす。 言い […]

自分の感じる苦しみを、心の強さに変えて

『純粋理性批判』などの著作で、哲学の認識論に転換をもたらしたカント。 彼は幼い頃から病弱で、十分に医者にもかかれず、17歳のときまで毎日「苦しい、苦しい」と言って過ごしていました。 ある医者が村にやってきたとき、カントは気休め半分で診察を受 […]

苦しむのは良いこと?

自分がいま苦しむのは良いこと、 家族がいま苦しむのは良いこと、 会社がいま苦境に立たされているのは良いこと、 日本がいま不況に喘いでいるのは良いこと… このように考えられる人は強いと思う。 そして、どんな環境にあっても、最善を尽くす。 言い […]

渡辺和子「あかりをつけたら、闇がもったいない」

私は、苦しい時には、しっかり苦しんだらいいと思っています。 「この苦しみも、神様の思し召し、愛されている証拠」 などと、一直線にありがたがってしまうと、 せっかくの苦しみがもったいないように思うのです。 「あかりをつけたら、闇がもったいない […]

苦しみの中でも幸せは見つかる

苦しんでいる人は、その苦しみを誰にでも言うわけではありません。 たとえ、苦しくても、言いたくない人の前では、 決して苦しいとは言いません。 あるいは、苦しみがわかってくれない人の前でも、 苦しいとは言いません。 苦しい人は、自分の苦しみをわ […]

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