西郷隆盛 十の「訓え」

薩摩は昔から「武の国」として知られながらも、他国のように深い堀や高い石垣、堅牢(けんろう)な城に頼らず、城はあっても、あえて城楼も天守閣もつくりませんでした。 これはもちろん、城の背後を城山という天然の要害が護(まも)っていたこともあります […]

自家薬籠中(じかやくろうちゅう)の物にせん

世の中の変化なんて気にするなと言われても、変化に乗れない人を落伍者とするかのような論調が跋扈(ばっこ)する中、そう簡単にはいかないのかもしれない。 ならば、自分たちの祖先たちは時代の波をどう乗り越えてきたか振り返ってみてはどうだろうか。 戦 […]

西郷どん式 リーダーの流儀

明治維新後の1872年頃の出来事でした。 司法省で働く島本仲道という土佐藩出身の男がいました。 面識はありませんでしたが、西郷に対して思うところがあったようで、西郷に直接罵倒の言葉を投げかけます。 それも人々が見ている前で。 「西郷・・・西 […]

日本人の道徳心

日本では昔からそれが神道であれ、仏教であれ、各家庭では神棚や仏壇に礼拝をし、“祖先を尊ぶ”という行為を当たり前のこととして続けてきた。 私が子供だった頃、我が家では「誕生日を祝う」という習慣はなかったが、「祖先を尊ぶ」という習慣は生活の中に […]

幕末から明治期にかけて活躍された資本主義の父

幕末から明治期にかけて活躍された資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一さんが、貧しい人や、浮浪少年などの世話をする施設である「養育院」をつくったことがあるんです。 そこに収容される人物たちを長年観察していると渋沢さんは一貫した特徴があることに気づい […]

「家康を天下人へと押し上げたい」という部下

元忠は、いつの頃からか、この働き甲斐のある主君(家康)を天下人へと押し上げたいと願うようになっていた。 (人格、風格備わるこのお方ならそれができる) 元忠は、家康なら天下泰平の世を作れると確信していた。 そのためにいつでも命を捨てることを覚 […]

成功する人はみんな逆に考える

「もし神が人間の祈りをそのまま聴き届けていたならば、人間はすべて、とっくの昔に滅びていたであろう、というのは、人間はたえず、たがいに、多くのむごいことを神に祈ってきているから」 これは古代ギリシャの哲学者エピクロスの言葉です。 ここでは神様 […]

心配するな、なんとかなる

大聖国師・古岳は、武士の血を受けた気骨ある人だった。 死出の旅立ちに臨んで述べた最後のことば(遺偈・ゆいげ)は、いかにも峻烈(しゅんれつ)なその人柄を反映するかのように、気概にみちあふれている。 人生は、旅のようなものだという。 「旅」とい […]

エジソンは、欲求不満や恐怖心とは無縁の人物だった。

エジソンは、私が知る中で最も冷静沈着な人物である。 彼は欲求不満や恐怖心とは無縁の人物だった。 後悔するということもなかった。 彼はおごらず、いつも謙虚だった。 私は、そのことが彼を本当に偉大な人間にしたのだと思う。 エジソンは白熱電球を完 […]

幼いときから勇気を養う

江戸時代に武士の心得について書かれた『葉隠』にも、責任感ある子どもに育てるための教えが書かれている。 「幼いときから勇気を養う。 仮にもおどしたり、だましたりしてはいけない。 強く?りつけると引っ込み思案になってしまう」 こうしてあらためて […]

橋本左内「志」とは、心が向かうところ

西郷隆盛に、「その才器、識見、到底自分が及ぶものではない」と言わしめた “橋本左内”のお話です。 橋本左内が15歳の時に書いた「啓発録」からご紹介いたします。 _______ 「志」とは、心が向かうところであり、私たちの心が「そうしたい」と […]

ナチスの強制収容所体験「目標の持つチカラ」

「このクリスマスに解放されるという噂が広まったとき、人々は生気をとり戻したが、それが単なる噂であったとわかったとき、人々はバタバタと死んでいった」 ナチスの強制収容所体験を記した『夜と霧』の中の一節である。 具体的な目標がやる気を高める原動 […]

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