松下幸之助「人間としての正しい生き方」

昔から十人十色といわれるように、人にはそれぞれ、 みな違った持ち味、特質をもって生まれついています。 性格にしても、素質や才能にしても、 自分と同じという人は地球上に1人もいないのです。 そして、そのように、異なった持ち味、特質が与えられて […]

生きがいとは何か

若い人の特権のように考えられている「愛」も、 実は、年老いた人にこそより重要なものであって、 老いた人こそ、 愛するものを持ち、 愛されて生きることが必要なのだ。 もちろん、その愛は激しく燃え上がる愛ではないだろう。 むしろ、相手をそして自 […]

個々の生命が伝わるという仕組み

生命というのは、個体の生命だけを指すのではありません。 生物はそれぞれ、その種の生命を伝えることによって、個々の生命が伝わるという仕組みになっているからです。 人間なら、個人の生命だけでなく、国としての生命、民族の生命、企業の生命、そしてそ […]

弱さや嫌いなところ

弱いところや嫌なところは、 誰でも多かれ少なかれ持っている。 そのマイナス面を 「あれが悪い」「これが悪い」と 数え上げても、気持ちが暗くなるばかりだ。 「直さなきゃ」と思っても、 なかなか直せないから、 なおのこといっそう気持ちが重くなる […]

美しい人

真山美保さんの作品に「泥かぶら」という一人の顔のみにくい子どもの話がある。 みにくいが故に村の人々から嘲(あざけ)られ、子どもたちから石を投げられたり唾をかけられたりした。 それを口惜(くや)しがっておこる少女の心はますます荒(すさ)み、顔 […]

人物をつくる4つの要素

約2500年前のインドに生きていたお釈迦様は、「人物をつくる4つの要素」を弟子たちに残しました。 お釈迦様がいう「人物」というのは、私は「世の中に寄与し、まわりからその存在を喜ばれる人」という意味だと解釈しています。 そういった「人物」をつ […]

「何が正しいのか」や「人の心とは何か」を十分に考える

今も昔も、商人は不特定多数の相手と取引するため、その「道」とは、「何が正しいのか」や「人の心とは何か」を十分に考えることであると説いている。 その結果導き出された商人道は、信頼の社会を築き上げるためのルールであるといえる。 そのルールを明確 […]

体験するために分離したのが宇宙

1つではできなかったことを、体験するために分離したのが宇宙だ。 「優しくする」という能力も、1人では使えない。 使う者が「わたし」なのだから、それを使う相手は常に「だれか」のはずだ。 要するに、「わたし」が持たされている能力は、全てが他人の […]

オトナの一休さん

厳しい修行を続けてはみたものの、悟りを開いたかどうか、それを証明することは難しい。 それなら師となる僧侶が証明書を発行するのがよいのでは、ということから「悟りを開いた」と認めた弟子に発行したものが「印可状」。 一休さんは、この印可状について […]

人の尊敬と感動を呼ぶ方法

アメリカの公民権運動指導者として、ノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キング牧師は言った。 「あなたが道路清掃人なら、最高の道路清掃人になりなさい。 ミケランジェロが彫刻をするように、ベートーベンが作曲をするように、シェークスピア […]

人間の遺伝子は誰もが一緒

人間の能力は遺伝子でみるかぎり、だれもが似たようなものです。 遺伝子というのはいろいろなデザインが可能な素材のようなもので、それをどう組み合わせていくかは、その人の自由にまかされている。 肝心なことは遺伝子のON/OFFということ。 能力や […]

人間は自分が考えているような人間になる

私は17年間もの間、ブッダの言葉、老子の著作、新約聖書、エマースンの作品など、 無数の本を読んできた。 しかし、探し求めていた言葉が脳裏にひらめいたのは、ほんの一瞬の出来事であった。 『人間は自分が考えているような人間になる』 (We be […]

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