褒められた後に一番良い対応で返答できていますか?もしかすると台無しにしてるかも?

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褒められる いいため話
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人は「忙しすぎて」「ついうっかり」などと言い訳したり、「前に言ったことだからいちいち口に出さなくても察してほしい」と平気で開き直ることがある。

「お願いします」「ありがとう」が忘れ去られる場面はけっこうあるのだ。

これはひとえに旧来の悪しきマナーがなせるわざにほかならない。

基本的な人間としての品位や礼儀すらおろそかにしだしたら、私たち一人ひとりの存在意義がまったくなくなってしまう。

「ありがとう」も「お願いします」も言えないくらい礼儀知らずになったら、それこそ人間もうおしまいだ。

日に何回メモを渡されようが関係ない…そのたびに必ず「ありがとう」のひと言を。

日に何回も同じことを頼もうが関係ない…そのたびに必ず「お願いします」の気持ちで。

誰かが自分のために何かをしてくれたときも、それがどんなに日常茶飯の退屈なだけでたいしたことのない雑用だろと、「ありがとう」の言葉を絶対欠かしてはならない。

一回でも言い忘れたら最後、「感じの悪い無礼者」の烙印を押されてしまう。

人の気分を害さないためにも、「お願いします」と「ありがとう」は欠かさずに。

昔の同僚に、深夜勤務、休日出勤、残業ばかりか、書類を自宅に持ち帰って休日返上で週末も働くなど、人一倍仕事に精を出す部下が自然と集まる管理職がいた。

そこで彼の一挙手一投息に注目し、自分たちの行動との違いを探ったところ、それが部下の忠誠心の獲得にあることがわかった。

ここまで来れば、私が言うまでもなく、もうお気づきだろう。

そう、彼は「お願いします」と「ありがとう」の気持ちを忘れなかった。

心のこもった「ありがとう」は、まさに絶大な威力を発揮するのである。

ほめ言葉をもらったときに自分をけなさないようにする、というのもお勧めだ。

「よくやった」とほめられたとたん、顔を赤らめて「いや、それほどでも」と口ごもるのはやめること。

それでは、せっかくのほめ言葉が台無しになる。

そんな場合はむしろ「ありがとう」と言ったほうがいい。

『なぜか出世する人の仕事のルール』

ダイヤモンド社