
部屋にモノが増えていくと、思考がまとまらなくなってくる。
とっておくべきか迷ったモノは、無条件に捨てた方がいい。
3秒以上考えない。
いつの日か使うかもとも考えない。
いつの日かは、まずやってこないし、もしそういう日がきたら、そのときに考えればいい。
ポイントは、前回いつ使ったかだ。
1年以上使っていないなら、それは確実に自分にとって「いらないもの」だ。
去年一度も着なかった服は、値段に関係なく捨てる。
どうせ来年も着ないからだ。
来年になったらどうせ新しい服がほしくなる。
どうしても判断つかない場合は、段ボールに入れる。
そして1年後までに、その段ボールを開けることが一度もなかったら、未開封のまま段ボールごと捨てる。
そうやって思いっきり捨てていってみると、家の中は価値のあるものだけが残るようになる。
モノを減らせば、家の風景ががらっと変わる。
明るくなり、風通しがよくなり、思考が軽くなる。
《迷ったら、捨てろ》
引用:本田直之 著
『思考をやわらかくする授業』サンクチュアリ出版
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