大きな仏壇を買うことが先祖供養じゃない

banner02
京都 いいため話
画像:http://publicdomainq.net/

先祖供養の本当の意味は、子孫であるその人のことを、「いてくれてよかった」って言う人が何人いるかなんだよ。

大きな仏壇を買うことが先祖供養じゃないの。

それは仏壇屋さんや宗教をやってる人が言うこと。

さらにいえば、それって商売なの。

仏壇に入っているのは仏様なんです。

それで30分も1時間も先祖供養のために念仏を唱えるっていうんだけど、お経って仏様の教えなの。

仏様が教えたことを仏様に向かって30分も1時間も話すって変だよね。

きっと仏様も、「それ、俺が言ったんだよ。だからわかってるから、外に行って実践しな」って言うと思うよ。

お経をあげるのがいけないって言ってるんじゃないの。

あげてるあいだは無心になれるし、そのあいだ、人の悪口とか言わないからそういう意味ではいいの。

でも、どうせだったら、意味も知ってたほうがいいよね。

さらに言えば、それを実践できるようにしたほうがいいよねってことなの。

だから先祖供養でいちばんいいのは、「あなたがいてよかった」って言ってもらうことなの。

あなたが生まれてきたのはご両親がいて、そのまたご両親がいたからなの。

先祖が誰一人として欠けても、あなたはこの世に生まれてこなかったんだよね。

子供をほめられたら親ってうれしいの。

だから、あなたがほめられることが、最高の先祖供養になるんだよ。

『変な人の書いた世の中のしくみ』サンマーク出版