「氣」は目には見えません

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気持ち いいため話
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「氣」は目には見えませんが、人間が生きていくうえで無視できない大事な存在です。

「氣」は生命の原動力であり、活力の源泉とも呼ぶべき大きな力を秘めています。

私は長年、掃除活動に携わってきました。

一見、それほど汚れていないような場所でも、いざ掃除に取りかかるとさまざまな汚れに遭遇します。

その汚れを除去すると、その場の「氣」が変わります。

掃除する前とはあきらかに違う、清々しい「氣」が漂うようになります。

とくに、目に見えない隠れた部分をきれいにすると、その差をはっきりと感じることができます。

私たちが街頭掃除をするとき、商店の入り口に置いてある踏み板の下まで掃除します。

見た目には、下部の汚れはわかりません。

ところが、踏み板を剥がしてみると、すさまじい汚れが目につきます。

その汚れをきれいにさらい、水で流したあと、踏み板を元に戻すと、見違えるようになります。

まさに、「きれいにすると、清々しい『氣』が漂う」。

このことを実感する瞬間です。

こうした体験から私が感じることは、よい「氣」のなかにわが身を置けば心がおだやかになる。

反対に、悪い「氣」のなかにわが身を置けば気持ちが荒んでくる、という事実です。

いまでは、「氣」が運気を左右すると私は確信しています。

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困難にも感謝する

鍵山 秀三郎 著

亀井 民治 編

PHP研究所