
考え方としては、“現在を大切にしよう”ということですね。
永遠の現在というか、エターナル・ナウというのか。
つまり青い鳥が山の彼方におるなんていうのは幻想だと思うんですよ。
青い鳥はここにおる。
いい政治はここにある、今ある。
今以外は、われわれの世界にはないんだから、今日一日を大切にする。
アンドレ・モーロアの晩年の随筆に「あなたの天国」というものがあるけど、その中でモーロアは、
「自分が天国へチケットを持って入ったら、何をするだろうか。
やっぱり自分は妻に会いたい、子どもに会いたい、友達に会いたい。
話をしたい、原稿が書きたい。
そう考えてみると、全部、現在自分がやっていることじゃないか。
今やっていることが天国であり、今が天国だ」
こういうことなんですよ。
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君に100の成功を贈る
経済界 編
経済界より
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