引き寄せの法則 「起こること」にはすべて意味がある

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カメラ いいため話
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「悲しむ人々は、幸いである」と、西洋の偉大なマスターはいいました。

そして、東洋の偉大なマスターは、「大きな苦しみのあるところには、大きな喜びがある」と断言しました。

いずれの言葉も、悲しみは教訓であり、その人を清めてくれるものであるという真理を表しています。

悲しみは人生の終わりではなく―――結果的には、世俗的な人生の終わりではありますが―――、道に迷った魂を安全で平穏な場所へと導いてくれます。

悲しみの終わりには、喜びと心の安らぎが待っています。

強い信念を持って、真理を探しもとめましょう。

断固とした態度で、利己心と激情に立ちむかいましょう。

悲しみの季節は、人生のほんの一時期、あなたに与えられた試練なのです。

利己心がごくわずかでも残っているあいだは、罪の誘惑が襲いかかるかもしれません。

そして、妄想のベールが、心の目を覆いかくし、悲しみと不安を引き起こすでしょう。

しかし、魂に垂れこめる陰うつな雲の暗さを自分のものとして引きうけたら、勇気をもって通りぬけ、その向こうにある、晴れわたった明るさのなかに飛びだしましょう。

自分に属さないものが、自分を襲うことなどけっしてありません。

詩人もこう詠っています。

いつであろうと、どこにいようと、海の底だろうと、空の彼方だろうと、わたしのものは、つねにわたしとおともにある。

人生の明るい部分だけが、その人のものなのではありません。

人生の暗い部分もまた、その人のなかにあるものなのです。

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「起こること」にはすべて意味がある

ジェームズ・アレン 著

「引き寄せの法則」研究会 訳

王様文庫より