ギャンブルと貯金

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ギャンブル いいため話
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たとえばここに、姉と弟の二人きょうだいがいるとします。

姉は毎月、お給料の1割を貯金しています。

一方の弟はギャンブルが大好きで、自分のお給料のすべてギャンブルに使っていました。

自分のお給料の範囲内でギャンブルを楽しんでいる間はまだよかったのです。

次第に、お給料の範囲を超えるお金をギャンブルに使うようになり、借金をつくってしまいました。

弟は姉に言うのです。

「ねぇちゃん、金、貸してくれ」とか。

「きょうだいじゃないか、助けてくれよ」とか。

このとき、姉はどうすべきでしょうか。

いろいろ意見があると思いますが、魂の時代はこうです。

『ふざけんなっ!ギャンブルやったの、アンタでしょ』

そのように思うのが正しいのです。

そして、自分がやったことの責任は自分がとりなさい、と、弟に教えてあげるんです。

最初のうち、姉は「弟だから」「身内だから」という言葉にしばられて、弟の借金の保証人になったり、肩代わりをしようとするんです。

それをやってしまうと、「ギャンブルにおぼれて借金をつくり、困る」という経験を通じて魂を成長させるはずの弟は何も学べません。

そのうえ、姉のほうも運勢が悪くなります。

なぜなら、ギャンブルで借金をつくった弟に「ふざけんなっ!」と言い、自分がやったことの責任は自分でとらせるということが、姉にとっての魂の成長だからです。

要するに、両方とも、泥沼から抜け出すことができないのです。

それって冷たくないですか、って、あなたの気持ちはよくわかります。

けれど、お互い、自分がやったことの責任は自分でとることが「魂の成長」なんです。

他人がやったことの責任をとったのでは「魂の成長」とは言えません。

それをやってしまうと、結局、助けられたほうも、助けたほうも助からないのです。

両方とも、苦労の人生になってしまうんです。

けれど、そういうことを繰り返しているうちに、姉は「ふざけるなよ」と思うようになります。

「あの子にお金は貸さないは。あの子は困っているのではなく、学んでいる最中だから」

「あの子のなかにも自分と同じ魂がある。信じて見守ってあげよう」

そう思えるようになったら合格です。

すると、弟のギャンブル借金問題も消えてしまうのです。

『絶対、よくなる!』PHP