人と会っている時は、見るもの聞くものすべてに注意を傾ける。

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人間関係 いいため話
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人と会っている時も、勉強の時と同じくらい集中してほしい。

勉強の時は、読んでいるものに注意を払い、その内容に思いを馳せる。

人と会っている時は、見るもの聞くものすべてに注意を傾ける。

それが大切だ。

その辺の愚かな人々がよく言うように、自分の目の前で言われたこと、起こったことを「別のことを考えていて気がつきませんでした・・・」などと、けっして言ってはならない。

なぜ別のことを考えていたのだ?

別のことを考えるくらいなら、なぜ来たのだ?

来る必要などなかったではないか。

結局、この人たちは「別のこと」など考えていなかったのだ。

頭が空っぽだっただけなのだ。

こういう人は、遊びにも集中しなければ、仕事にも集中しない。

気が散って仕事ができないのなら遊べばよさそうなものだが、それができない。

こういう人は、遊び仲間と一緒にいれば、自分も遊んでいると錯覚し、仕上げなければならない仕事が存在すれば、それだけで自分は仕事をしていると勘違いしているのだ。

何事も、やるからには一所懸命やらなくてはいけない。

中途半端にするくらいなら、しないほうがずっといい。

大切なのは、自分のしていることに集中することだ。

物事は、する価値があるか、ないかのどちらかだ。

中間はない。

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わが息子よ、君はどう生きるか

フィリップ・チェスターフィールド 著

竹内 均 訳・解説

三笠書房より