「商い」で成功した江戸商人から学ぶ【正しい叱り方】

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一、【その人が「やっていないこと」で、その人を叱ってはいけない】

そのためには、その人が何をしたのか、そしてその人がしたことがどんな結果をもたらしたのか、よくよく見極めてから叱ることである。

二、【相手が自分に不信感を抱いているような時は、無暗に相手を叱らないこと】

いくら正当な理由で叱ったとしても、相手は強い不満を感じ、無用な混乱を生みだすだけである。

叱るのであれば、自分への信頼感が得られるようになってから叱るべきである。

三、【その過ちが、故意か、そうではないのか、よく見極めること】

そのためには相手が過ちを犯した、その動機をよく観察することが大切である。

四、【「荒い言葉」で、人を叱ってはいけない】

人を叱るときには「親切な言葉」を心がけること。

また、単に過ちに罰を与えて終わらせるのではなく、「優しい言葉」「柔らかい言葉」によって、相手自身が過ちを犯したことを悟り、自ら反省するように言い聞かせなければならない。

五、【「怒りの心」ではなく「慈悲の心」によって、人を叱ること】

罪を憎んで、その人を憎まないこと。

「慈悲の心」によって、相手が自らの過ちを悔い改め、二度と同じ過ちを繰り返さないようにさせることこそ大切である。

引用:「商い」で成功した江戸商人「ビジネス」で成功した現代人
植西聰 著
Nanaブックス