処刑人「喜びをもう少しだけ味わわせてくれ」なぜこんなセリフを?

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処刑人の最後の一言 いいため話
画像:andy-renny.blog.so-net.ne.jp

【清水】 先日、吉田松陰に関する本を読んでいたら、めちゃくちゃしびれるシーンがあったんです。

彼は最後、安政の大獄で処刑されたのですが、斬首されようとしたその瞬間「ちょっと待ってくれ」と言って止めたんだそうです。

処刑人がなぜかと聞くと、

「日本のために死ぬことができると思ったら、ものすごい喜びがあふれてきた、この喜びをもう少しだけ味わわせてくれ」

と言ったそうです。

【池間】 それはすごい。

【清水】 吉田松陰がいまもなお名を残しているのは、つまりはこの一点にあるのではないかと思うんです。

自分自身と「公」とが一体になった感覚とでも言いますか。

僕だったら、きっと「怖い」とか「悔しい」としか思わないですよ。

もっとたくさん本を読んで、吉田松陰の境地にまで近づいてみたいですね。

正直、まったく自信はありませんが(笑)

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「凛とした日本人になれ」

池間哲郎 著

清水克衛 著

イースト・ブレスより