「笑顔」という最高のおしゃれ

笑顔のおしゃれ

気に入ったおしゃれをすることは、自分に自信をつけ気力を充実させます。

また、おしゃれは人の視線を意識することですから、当然、その精神的高揚感が身をひきしめます。

あえていえば、おしゃれとは「気取る」ことです。

詩人で歌人、劇作家の寺山修司さんが興味深いことをいっていました。

「私は化粧する女が好きです。そこには虚構によって現実を乗り切ろうとするエネルギーが感じられます」

気取ることも虚飾。

気取りがエネルギーになるのです。

気取る勇気を持つことです。

背広にノーネクタイでも上着の胸ポケットに派手なチーフを差してみる。

普段着の地味な背広でもマフラーを鮮やかな色のものにする。

ふだんはかぶらない帽子をかぶってみる。

周りの人たちに、「おやっ!」と思わせる演出をしてみるのです。

おしゃれは勇気と遊び心です。

少し華やかな自分を演出してみれば、気持ちも浮き立ってきます。

おしゃれをするには、その時間、その場所、自分の立場にあった服装かどうか。

いわゆるTPOです。

それとともに、服装全体が調和しているかどうか。

セーターにエナメルの靴はおかしいでしょう。

気候や季節に合っているかどうか。

私はこの三点に注意を払っています。

最後にもう一つ。

「笑顔」という最高のおしゃれも忘れずにいたいものです。

『人生は曇りときどき晴れがちょうどいい』PHP