
不景気になると悩む人が増えるものです。
生きる糧に影響し始めるからでしょうか。
景気の良い時も、人は悩んでいました。
景気が良ければ、生きる糧はアタリマエで心配しないのでしょうが、その時は男女の痴情や他人との外観の比較で悩んでいるものです。
要は、いつも人は悩んでいるのです。
魂を成長させるために、現実世界では絶えず「悩む」方向へと人生が向くようになる法則があります。
実は、悩める人は幸いなる人です。
歳を取り成長の見込みがなくなると、段々ともの忘れが始まり悩まなくなっていきます。
これも、神の恩寵(おんちょう)かもしれません。
人間が悩める間は、成長の可能性が残存しています。
神が期待している魂の成長のために。明るい心根で、大いに悩めば良いのです。
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「与えれば、与えられる」
リーマンさん 著
経済界より
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