
イギリスのウィンストン・チャーチル首相は、第二次世界大戦中の最も苦しい時期に「私は楽天家だ。悲観的になってもしょうがないからね」と言った。
どんなときでも楽天的な姿勢でいられる人は、何らかの目標を持ち、自分と他人のいい面を見いだそうとし、現在から学びつつ未来を展望する人である。
興味深いことに、楽天家といっしょにいればいるほど、自分も楽天的になれるものだ。
楽天的な姿勢は、落ち込みそうになる自分を確実に救ってくれる。
あなたは今日どのくらい楽天的だろうか。
「あなたは元気がないときどうしますか?」と質問されたとき、私は胸を張って「元気なふりをする!」と答えた。
私は、本当はそうでなくても、そうであるふりを50回以上すれば、本当にそれなれると信じている。
自分がほしいと思っている長所を、すでに持っているかのように振る舞ってみよう。
しばらくそしていると、やがて、そんなふりをする必要はなくなっているはずだ。
あなたはもうそうなっているのだ!
『1分間でやる気が出る146のヒント』
ドン・エッシング 著
ディスカヴァー
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