
誰でも簡単に幸せになれる、たった1つの法則をご存知ですか?
ある人は、この法則を知って、嫌なことがあってもすぐに腹を立てなくなりました。
またある人は、普通で単調な毎日が、ワクワクしたものに感じられるようになりました。
その法則とは…
社会に貢献すること。
もっと簡単に言うと、人を幸せにすることです。
「人を幸せにして、何で自分が幸せになるの?」
と思うかもしれません。
でも、ちょっと思い出してみてください。
はじめて電車で席を譲った日。
床に落ちているゴミを片付けた日。
なんだか、すがすがしい気持ちになりませんでしたか?
たぶんそのとき、すがすがしかったのはあなただけではありません。
席をゆずられた人、きれいな床の部屋で過ごせた人、まわりでそれを見ていた人、みんなが幸せな気分になったはずなのです。
日々、小さな幸せを感じられれば、あなたの毎日はいまよりもっと幸せになるのではないでしょうか。
みんながささいな変化を起こし始めたら、世界はもっと幸せなところに変わるのではないでしょうか。
大きな声では言えませんが、実はもう、世界を変えるために動きはじめた人たちがいるのです。
彼らは秘密結社、その名も「国際救助隊」。
人や社会に貢献することを喜びとし、いまできることから行動します。
《国際救助隊とは》
隊員は、人類の未来を担うという崇高な目的をもって行動するものであり、その行動が自らの知名度を上げるためのものであってはならない、たとえ命をかけるような場面に遭遇したとしても、何気なく行動し、活動終了後は、ただの「通りすがりの者」であるかのような態度をとることが求められる。
『まわりの人を幸せにする55の物語』中径出版
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