月行大道「なぜ、あの人は運が良いのか?」

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運 いいため話
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人は、会社や学校など、社会に出て他人とつきあう際、礼儀正しい「他人行儀」な振る舞いをします。

電車で席を譲ってもらえば、「ありがとうございます」と言い、肩がぶつかれば「すみません」と謝ります。

秀真(ほつま)ことば学では、親や子ども、兄弟、夫婦などの家族も含めて「他人」と考えています。

そして、生活の中に他人行儀を取り入れて、ある程度距離を持ち、礼節をわきまえてつきあっていくことが大切だと教えています。

あなたは、今、家族とどのような距離を保っていますか?

もし、自分の中に、家族に対する他人行儀の姿勢が身についていたら、どうでしょう?

家庭も円満になるはずです。

家族に対して他人行儀で接すると、家族のコミュニケーションが希薄になったり、どこかギクシャクしたりするのではないかと、懸念する声も聞こえてきそうですが、実際はそうでもありません。

「他人行儀」とは、よそよそしく接するという意味ではなく、ことわざにもある「親しき仲にも礼儀あり」ということです。

親や子どもの何かをしてもらったら、他人にお礼を言うようにきちんと丁寧に「ありがとう」と言う。

子どもを叱るときも「何やっているんだ!」と頭ごなしには叱らない。

たとえば、他人を諌めるときのように「あまり感心できることじゃないな」と、少し抑制して言う。

すると、不思議なほど家庭の中が穏やかになります。

家族関係に他人行儀を取り入れることは、家族円満の秘訣です。

自分に自信を持って楽しく生きるようになって、余裕ができると、他人に対して行儀を持って接することができ、家族に対しても他人に対する行儀を持って接することができれば、今度は家が整います。

この法則を、秀真ことだま学では、「斉家(せいか)の教え」と言います。

斉には「整う」という意味があります。

引用:月行大道 著
『なぜ、あの人は運が良いのか?』幻冬舎