
人生には、満足したり、幸せな気分になったり、
心を安らかになることもたくさんありますが、
イライラしたり、腹が立ったり、落ち込んだり、
怖くなることもいくらでもあるのです。
それらも、人間の感情の一部です。
それに目をつぶれば、
人生の半分をシャットアウトしていることになります。
それ以上に、自分の感情を封印していれば、
自分と他人との間に壁をつくってしまうことになります。
自分の気持ちを見つめ、理解しようとしなければ、
他人の悲しみや不安もわからないからです。
望ましくない感情を否定するすより、すべての感情を受け入れて、
人生で一番欲しいものを手に入れるためのエネルギーに変えていく。
私の研究でも、
「自分の感情を受け入れる人は、より充実した毎日を送っている」
という結果がでています。
私は、自分の感情を考えることを勧めます。
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出典
[「感情シグナル」がわかる心理学]
ジョン・ゴットマン 著
ダイヤモンド社 より
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