思いは言葉になって現れる

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言葉 いいため話
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思いは言葉になって現れるものなのだ。

まずい状況になったとき、口にこそ出さないが、

心の中では「どうもまずかったかな」などと言っている。

そして「またやってしまった。私はダメだ」

という結論に達しやすい。

しかし、これは人を「不幸にする方程式」なのである。

ここで、一時語と永久語の使い分けが重要となる。

何か悪いことが起った時は一時語を使い、

良いことが起った時には永久語を使うのが鉄則だ。

たとえば、失敗をした時には、具体的に範囲をその一つのことにとどめ、

「~で失敗してしまった」

「~を傷つけてしまった」

といえばそれでよい。

一つの出来事から、一般化して自分の性格を規定していくことはない。

「私は一年中、間抜けなことをする」

「オレはいつもどじを踏む」

といった永久語を使って自分を責めることはやめることである。

「いつも」や「年中」という言葉を使っていれば、

また良くないことは起きる。

人間は自分の頭で考えていることを引きつけるものだ。

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出典

[愛と癒しのコミュニオン]

鈴木 秀子 著

文芸春秋 より