【小林正観】心がなごむ秘密の話

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ありがとう探し、幸せ探し

先に「ありがとう」を100回言うと、

脳はありがとうの合理的な理由探しを始めるのです。

「ありがとう」を言った人は、

一日中ずっと「ありがとう探し」をして、

脳が「ありがとう」に満ち溢れながら

一日を終えることになります。

同じように、「あー、幸せ」を沢山言うと脳は幸せ探しを始めます。

私達は、目の前の現象をどう思うか、

どう感じるかであって、

幸せという名の現象が宇宙に存在するわけではありません。

トイレに

「きれいに使って下さってありがとう」

という貼り紙をしてあると、

まだ使っていないのに、

この貼り紙が目に入ったとたんに、

この言葉に応えないと合理的な答えにならないので、

きれいにして出てくることになります。

「ありがとう』という言葉は、心を込めなくても、

言っただけですごい効果があります。

感謝の心というのは、”謙虚さ”なのです。

人間関係においては、すごく不機嫌な人、投げやりな人、

非常に否定的な人、攻撃的な人がいます。

そういう、自分にとって、つらい立場の人がいます。

それは、決して悪い存在ではなくて、

自分を高めてくれる為の素晴らしい人なのです。

私達は、幸せの真っ只中に居るのにそれに気が付いていない。

悩み苦しみは執着から生じているのです。

もともと、人間は大したものではありません。

「自分が大したものではない」と思っていたら、

誰かが何を言っても動じません。

「バカじゃないの」と言われたら、

「そのとおり、バカなんです」

と答えれば、どこにも問題が生じません。

私のテーマは普通の人であり続けること。

(中略)

「正観さんと会って、どんなことがあっても動じなくなりました」

と言われることが、とても嬉しいことです。

良い事が起きているわけではない。

起きている事は全部中立なのです。

「それを自分が楽しく感じるようになりました。

逆に、何がおきても怒鳴るようなことがなくなり、

どんなことが起きても動じなくなりました。

一喜一憂しなくなりました」

というのが、本当に現象がとらえられてきたということです。

引用:心がなごむ秘密の話
小林正観 著
宝来社