
大切なのは、心が落ち着いているときが
いちばん自分らしくてベストな状態だと信じることだ。
そのような精神状態のときは知恵がみなぎり、
変化にも敏感に対応できる。
バランスのとれた状態からズレてしまうと、
自分に自信がなくなり、
動揺したり、神経質になったり、
怒りっぽくなったりする。
そこで必要なのは、何が起こっているかを認識することだ。
「バランスのとれた状態からズレつつある」と気づいたとき、
ズレた方向に向かっている考えを解き放って、
自分を元の位置に戻す。
これを自己調整法という。
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出典
[過去にくよくよこだわるな]
リチャード・カールソン 著
ダイヤモンド社 より
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