「言い方」と「自律神経」はつながっている

banner02
幸せ いいため話
画像:http://publicdomainq.net

「言い方」と「自律神経」はつながっているので、自律神経のバランスによって「言い方」は変わってきますし、逆に、「言い方」によって自律神経のバランスも変わってきます。

この2つはループのようにつながって、お互いに作用し合っているのです。

たとえば、上司に急な仕事を依頼された際、

「了解です!」

とハキハキと感じのよい言い方をした場合と、

「はい、わかりました…」

と、ボソボソとネガティブな言い方をした場合とでは、体の中の細胞の働き方が変わってきます。

前者の言い方の場合は、自律神経のバランスが整い、脳をはじめとする全身の細胞に酸素と栄養が行きわたるので、頭が冴えて仕事のパフォーマンスが高まります。

体にもエネルギーが満ちるため、疲れにくくなり、健康を維持しやすくなります。

いっぽう、後者の言い方の場合は酸素と栄養が不足するため、脳や体のパフォーマンスが下がります。

当然、仕事の処理能力も落ち、上司からの評価は下がります。

また、細胞が活性化しないため、さまざまな健康被害を引き寄せてしまいます。

この時生じる健康被害は、短期的なものでは、

「疲れやすい」

「頭がぼーっとする」

「よく眠れない」

「頭痛」

「便秘」など。

長期的にリスクが高まるものとしては、

「がん」

「脳卒中」

「心筋梗塞」

「糖尿病」などが挙げられます。

日常生活で気にする「言い方」というのは、「相手に不快な思いをさせないように」という、コミュニケーションを主としたものだと思います。

しかし実際には、毎日の何気ない「言い方」によって、自分のパフォーマンスや健康状態にまで影響が及んでいるのです。

ふだん何気ない「言い方」で、自分のパフォーマンスや健康を害しているという事実に気づいている人は、ほとんどいません。

しかも、「言い方」は、自分が発するものだけではなく、他人からの「言い方」も同様に作用します。

他人から、怒りや愚痴など、ネガティブな「言い方」を投げかけられた瞬間、あなたの自律神経のバランスは一気に乱れ、パフォーマンスや健康に悪影響が及ぶのです。

『「ゆっくり」話すと、空気が変わり、人生が変わる!』幻冬舎