斎藤一人「今日、何かいいことあったかい?」

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喜び いいため話
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私はお弟子さんに会うと、必ず最初に言う言葉が決まっています。

「今日、何かいいことあったかい?」

いつも楽しい話が聞きたくてたまりません。

そして私自身は何が起きても楽しい。

仕事も楽しいし、人生も楽しい。

風邪をひいても楽しいし、雨が降っても楽しい。

私をよく知らない人は、

「一人さんはお金持ちになったから楽しいんですよ」

と言いますが、お金持ちになったから楽しいんじゃないんですよ。

楽しいからお金持ちになったんです。

順番が逆ですね。

私はお金持ちになる前からずっと楽しかった。

たとえば身近な人に不幸があったとしても、ふつうの人は死んだら人生が終わりだと思っているけれど、私は何回でも生まれ変わると信じているので、そんなに悲しくはない。

村芝居みたいなもんで、今世は親子として出会ったけど、次に生まれ変わったら兄弟になっていたり、結婚相手だったり、おもしろいんです。

そう思っている私は、人が亡くなっても、また会えると思っているのでそんなに悲しまなくてすみます。

それから自分の人生の舵は自分で握っていると思っているから、人生をどうにでもできるのも楽しい。

私は人生を映画だと思っているんです。

自分が監督で自分が主役。

喜劇にするか、悲劇にするか。

どんな映画、つまり人生にするか、私の自由だと思っているから楽しくてたまりません。

思い通りにならないことが起きたら、

「どうしたら思い通りになるのか」

と考えるのが楽しい。

私という存在自体が楽しいんです。

だから悪い方角もクソもない。

西に行こうが東に行こうが、私がいるところが楽しい。

北海道が楽しいんじゃなくて、北海道に私がいるから楽しいんです。

そうやって楽しく生きていれば、友だちができないとか、人間関係が続かない、という悩みが起きるのが不思議になります。

『斎藤一人 変な人が書いた人生の哲学』PHP研究所