「生老病死」の四苦

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四苦 いいため話
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「生老病死」という言葉があります。

仏教の言葉で「生まれること」「老いること」「病むこと」「死ぬこと」という4つの苦しみを指します。

とくに「老い」「病気」「死」への不安というのは、中高年以降にとっては大きな問題であることでしょう。

これらの不安に苦しめられないためには、それよりも大きな「生きる喜び」を感じるようにするのが早道です。

では、生きる喜びとは、いったいどのようなものなのでしょう。

それは、誰かに与えられることを待っているのではなく、自分から積極的に見出していく性質のものです。

たとえば植物や動物と語り合い、なるべく自然を取り入れた暮らしを送ること。

そこで、「自分も自然の一部である」と感じること。

仲間と過ごす時間を大切にすること。

そこで、「自分にもわかり合える仲間がいる」と感じること。

つまり「ひとりぼっちではない」と感じたときに、生きる喜びは湧いてきます。

そして、生きる喜びがあれば、「老い」「病気」「死」への不安など、はるかに凌駕することができるはずです。

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こころの匙加減

髙橋 幸枝 著

飛鳥新社