人間の99%は凡人です。

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夕日 いいため話
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人間の99%は凡人です。

凡人は秀才には頭が上がらないと考えられてきました。

しかしそれは人生60年プラスαの昔のサラリーマン社会、若年者の多い社会でのことです。

ところがこれからは、平均寿命が80歳を超え人生100年が到来する社会、サラリーマン時代と定年後の時代がほぼ同じ年数になる社会、そして少子高齢化によって高齢者も働くことが求められる社会になります。

そうなればサラリーマンは、定年後のフリーな生き方ができる時代をどう生きるかで、人生の勝負が決まるのです。

「人生の勝負は後半にあり」と言われる所以(ゆえん)はそこにあります。

フリーになれば、サラリーマンが武器にしてきた勤め先の地位や肩書で示される所属価値では生きられません。

何ができるかの存在価値を武器にして生きていかなければなりません。

その存在価値を身につけるのは、秀才が求めてきた高学歴や官公庁・大企業の役職に就く道を参考にするのではなく、学歴よりも専門の力を磨いて独立している個業主に学び、人生の後半では自分も個業主として生きていける道を選ぶことです。

その個業主を支えるのが、「凡人成功哲学」であると、この機会に知る必要があります。

学校は良い大学に進学し、良いところに就職するための「秀才成功哲学」をベースにした生き方しか教えてこなかったのです。

以前はそれでも良かったのです。

なぜならは平均寿命が短い時代、若者が圧倒的に多く高齢者が少ない時代は、「秀才成功哲学」一本で人生を全うできたからです。

しかし時代がこれまでと全く逆の状況になりつつある今日では、「秀才成功哲学」がら「凡人成功哲学」に切り替えて生きることが、すべての人に求められる時代になってきたのです。

その時代認識に欠けると、これからの老後の人生は生きるのが厳しくなります。

秀才も凡人も誰もが平等に持つ財産が3つあります。

それは目には見えない「心」「時間」「ことば」です。

この3つの自己資源を有効活用して、オンリーワンの財産である己の存在価値を築くために、「行動」と「考え方」の両面から普段の生活習慣を磨くことを体系化したのが「凡人成功哲学」です。

アメリカの自己啓発作家・講演家のオグ・マンディーノは、

「人間の成功は、知識の多さや努力の積み重ねによるものではない。人間を成功に導くのは習慣である」

と語っていますが、この言葉は、3つの自己資源を良き生活習慣を通して、日々磨き続けることが成功の基本中の基本である、すなわち「凡人成功哲学」が大切であることを明示しています。

この「凡人成功哲学」は、多くのサラリーマンの頭を支配している「寄らば大樹の陰」の大組織依存とは真逆の関係にあります。

『小に徹して勝つ』ぱるす出版