「増やすこと」ではなく「減らすこと」

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減らす いいため話
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私たちは今、「増やすこと」を求める時代に生きている。

もっとお金を稼いで、

もっと大きな家に住んで、

もっといい車に乗って、

もっとハイテク製品を買って、

もっと買って、もっと作って、もっと働いて・・・。

毎日はかつてないほど目まぐるしい。

しかし、こんな人生を続けていたら、必ずどこかで限界が来る。

1日はだれにとっても24時間。

それを超えることなんてどうしたってできない。

それなのに、世の中にはそんな限界を「挑戦」だと受けとめる風潮がある。

「1日にもっと詰め込むにはどうすればいいだろう?」

「もっとうまく時間管理をして、もっと能率を上げるコツを勉強したら、もっとたくさん仕事をこなせるようになるのだろうか?」

しかし、「増やすこと」を追求しても、最高の結果が得られるとは限らない。

問題はここだ。

「数えきれないほどの仕事をこなした」ことは「意味のあることを成し遂げた」こととはイコールではない。

それどころか、「数をこなせば、そのうちのどれかが大きく当たるぞ!」と行き当たりばったりのギャンブルをするようなものだ。

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「減らす技術」

レオ・バボータ 著

ディスカヴァーより