宝くじに当たった人々と、事故で半身不随になってしまった人々の幸福度をチェックした実験

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実験 いいため話
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アメリカの心理学者であるブリックマンとキャンベルは、宝くじに当たった人々と、事故で半身不随になってしまった人々の幸福度をチェックするという研究を行いました。

すると、宝くじの当選者たちは、当たった直後こそ幸福度が上昇しましたが、時間とともに幸福度が下がり、当選する前の状態に戻っていきました。

それに対し、半身不随となってしまった人々は、事故直後こそ幸福度が大きく下がりましたが、時間の経過とともに、幸福度は事故前のレベルに戻っていきました。

この研究などを通じ、ずっと幸せに過ごすためには、精神的な豊かさを満たすほうがいいことが明らかになってきました。

たとえば、お金を使うにしても、欲しかったものを買うのと、旅行やスポーツなどのレジャーに費やすのとどちらがいいのでしょうか。

ものを買って得られる幸福感が長続きしないのに対し、レジャーを楽しみ思い出を残すことの方が幸福感を維持しやすいため、後者のほうがより最終的な幸福度は高くなります。

その他、習いごとなどの教育分野への消費も、幸福度を維持しやすいといえます。

ディズニーのビジョンである「ゲストのハピネスを提供する」は、だからこそのやりがいがあり、チャレンジする情熱も生まれます。

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心配りの魔法

櫻井 恵里子 著

サンクチュアリ出版より