子育てにスピードを求めすぎていませんか?

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ノウハウ いいため話
画像:http://topicks.jp/

どうでしょう。

親が「すぐ、すぐ!」ばかりを求めていないでしょうか?

「すぐ答える」「すぐにできるようになる」そして、「そうならないのはおかしい」と思っていないでしょうか?

もしそのように子どもに接してきたのなら、その価値観を内面化した子どもは「やっても、すぐにできない自分はおかしいんだ」と、とらえるようになりますよね。

そして、「能力がないんだ」「もうやってもだめだ」などという認識につながっても、おかしくはないですね。

(中略)

将棋には「長考(ちょうこう)」という言葉があります。

次の一手に何時間も考えを巡らせます。

将棋も初心者のうちは「長考」ができません。

考える要素が少ないからです。

さっさと、思慮不足の手を打つしかない。

だから弱いのですね。

ゴルフのパターでもそうです。

一流のプロはいろいろな方向から芝目や傾斜が読めます。

だから、「即座」イコール「よいこと」では決してありません。

この例のように、すぐに答えが出ない子は、即座に反応した子より、考える要素が多いからということもある、と認識しておくことは大切です。

親が子の成長を奪ってしまうことにならないために。

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「悩んでいた母親が一瞬で救われた 子育ての話」

平 光雄 著

致知出版社より