脳のお話 エネルギーを集中するために一番有効なのは、死(=無)を意識すること

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エネルギー低下 いいため話
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意外かもしれませんが、目の前の現実にエネルギーを集中するために一番有効なのは、死(=無)を意識することです。

芸術で「メメント・モリ」(死を意識せよ)とよくいわれるのは、右脳をできるだけ活性化させようとしてのことのようです。

川端康成や芥川龍之介が末期の目でものをみることに達したのは、右脳を活性化し、美を強く感じようとしたからだと思います。

戦国武将の藤堂高虎が「今日の夕方死ぬ」と思って毎日を生きたのも、右脳の集中力を増すためだと思われます。

死からものをみると、人に感謝したり、今起こっていることに集中したり、美しさを感じたりする度合いが強烈に増します。

武道でも自分を無にすることで、周囲に即座に対応する集中力が高まります。

病気や無職の経験も、仕事への感謝を呼び起こします。

死・無と現実との大きな差異は、右脳を強く刺激します。

日本人が桜という、咲いて散るまでが束の間の木を賛美するのは、右脳をよく使う習慣があるからでしょう。

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「どんどん脳を使う」

篠浦伸禎 著

HSより