
「みんなが同じ感じ方をするに違いない」
という思い込みがあるほど、言葉は通じにくくなります。
「もしかしたら、あの人には伝わっていないかもしれない」
「この言い方で、ちゃんと伝わったろうか」
そんなふうに疑ってみる人ほど、
伝えるのが上手になるセンスを持っているといえます。
「言葉の使い方はみな違う」
「同じ言葉でも受け取り方はみな違う」
「言葉の意味は決して同じではない」
そう認識している人ほど、伝えるのが上手になる人です。
まずは、自分の使っている言葉が、
そのまま相手に伝わっているわけではない…
ということを、あらためて自分に言いきかせてほしい。
引用:「伝えたい気持ち」が伝わる本
鴨下 一郎 著
新講社
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