小林正観 「努力ゼロの幸福論」

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引き寄せ いいため話
画像:http://www.gatag.net/

私は、40年近く「宇宙の法則」を研究し続けてきました。

その過程で見えてきたものがいくつかあります。

そのうちのひとつが「おかえしの法則」です。

①「(か)感謝」…「ありがとう」と感謝されること

②「(え)笑顔」…「にっこり」と微笑みかけられること

③「(し)賞賛」…「よくできたね」とほめられること

この3つの頭文字をとって、「おかえしの法則」と呼んでいます。

「感謝」「笑顔」「称賛」は人間に絶大なエネルギーを与えてくれる。

まわりからこの3つを働きかけると、人は元気になるようです。

反対に「感謝」の反対の「不平不満・愚痴・悪口・文句」を言い、

「笑顔」の反対の「不機嫌」な態度で、「賞賛」の反対の「あら探し」を浴びせると、相手は途端に元気がなくなってしまう。

たとえば、夫が流し台に置きっぱなしだった食器を洗ってくれたとします。

それを、「たまにはやってくれて当然だ」という思いで、

不機嫌そうに、「これであなたも、洗い物の大変さがわかったでしょう。

私はこれを毎日やっているの。時々はこれからもやってほしいわ」と小言のひとつも言えば、

夫は当然無口になり、不機嫌になり、ひいては反応すらしなくなるでしょう。

反対に、洗い物をしてくれた夫に、「ありがとう」と感謝をしながら笑顔を投げかけ、

「本当によく気がついてくれた」「洗い物をしてくれて嬉しい」と賞賛すれば、

夫はとても元気になるし、また次も自ら率先してやりたくなると思います。

これは、何も人だけに限りません。

たとえば、富士山はこれまで何十億人から「賞賛」を浴びてきました。

そのため富士山は驚くほどいいエネルギーを貯め込んでいます。

富士山を仰ぎ見て、「何だか元気が出た」という人は、富士山が貯めこんだエネルギーを分け与えてもらっているんだと思います。

あなたがいつもまわりに「感謝」「笑顔」「賞賛」のエネルギーを浴びせかけていると、

「あの人のそばにいると何だかぐんぐん元気になる」と、

笑顔の素敵なエネルギーに満ちあふれた人たちがどんどん集まってくるようになります。

元気な人ばかりが集まるようになれば、あなたのまわりには自ずと膨大なエネルギーが集まってくる。

肉体的にエネルギーがダウンしている人(病人)、精神的にエネルギーがダウンしている人(うつ病の人など)にも、

「感謝」「笑顔」「賞賛」を浴びせかけていると、元気になってきます。

そして、あなたにたくさんのプラスのエネルギーをもらった人たちは、

あなたのエネルギーがダウンしたとき、「おかえし」にプラスのエネルギーをたくさん与えてくれるのです。

引用:努力ゼロの幸福論
小林正観 著
大和書房