イジドール・イザーク・ラービ「物理学での成功の秘訣」

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いいため話 子供
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誰かと会うときは、相手への質問を準備しよう。

質問を準備するのは、相手への好奇心を高めることでもある。

せっかくの会話の時間に“相手から聞きたいことが一つもない”という状態は避けなければならない。

たいていの人は、これと逆のことをする。

質問ではなく、自分の答えの準備に精力を費やしてしまうのだ。

念入りに、自分が言うことばかり考えてしまう。

しかし本当のところは、相手だって自分自身の話がしたいと思っている。

自分でビジネスをしている人なら分かるだろうが、長期的な契約を結ぶとき、顧客が取引先に求めるのは、自分に本当に興味を持ち、親身になってくれることだ。

自分のことを最も理解しようとする人が、最もよいコンサルタントだと考えるのだ。

相手に本当に興味を持っていることを示すには、よく考えられた質問をするのがいちばんだ。

実際、顧客にとって本当に頼りになるコンサルタントでいるためには、ライバルの誰より顧客について勉強しなければならない。

そのための勉強法は、独創的で質の高い質問をすることだ。

1944年にノーベル賞を受賞した物理学者のイジドール・イザーク・ラービは、物理学での成功の秘訣をたずねられると、子供のころ、学校から帰るといつも母親から言われた言葉のおかげで成功できたと答えた。

「今日は何かいい質問をしましたか?」

誰かに質問をする。

それだけで、あなたはすでにその人との関係を築いている。

相手が動くのを待つ必要はない。

自分から質問して、自分から関係を築こう。

引用:『自分を変える89の方法』ディスカヴァー