
人間は、ものにこだわっているとき(「こうでなければならない」と思っているとき)は、現実処理の脳波であるβ(ベータ)派しか出てきません。
それが、とらわれなくなり、心穏やかで、満ち足りて幸せなとき、特に感謝をしているときは、α(アルファ)派やθ(シータ)派が出てきます。
このα派やθ派のレベルは、超能力を目覚めさせ、潜在能力を呼び起こし、ひいては宇宙の構造を自分の味方にすることができるらしいのです。
何かを「こうでなければならない」「こうせねばならない」と思っているうちは、なかなかその現象は、自分の思うように変わっていきません。
「そうでなくてもいいけれども、そうなってくれたら嬉しい。
でも、そうならなくてもいいけれど・・・」
という考え方が、どうやら潜在能力や超能力を引き出す大きなポイントになっているようです。
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「神様に好かれる話」
小林正観 著
三笠書房より
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