「お願いの多い人」と「感謝の多い人」

感謝 いいため話
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世の中には「お願いします。お願いします」ばかり言っていて、相手がお願いに対して応えてくれたにもかかわらず、感謝の気持ちがない人がいます。

こういうことが一度ならず何度も重なると、「感謝の気持ちを持たない人だ」とレッテルを貼られ、敬遠されます。

しかし、お願いされたことに応えた時、しっかりと感謝の気持ちを表明する人に対しては、

「あの人の役に立てて良かった」と、自分でも納得し、「また機会があれば応援してあげよう」という気持ちになるものです。

感謝のメッセージに対しては、「そんなふうに感謝してくれてありがとう」と、感謝を返すブーメラン効果も表れます。

あなたもぜひ、お願いよりも高頻度で感謝することを心がけてみてください。

周囲との関係が良くなり、さらには第3の「人相が良くなる」効果が出てきます。

お願いの多い人と感謝の多い人は、比べてみると明らかな違いがあります。

人相が違うのです。

前者は貧相になっていきます。

なぜなら自分の行動のモチベーション(動機づけ)が恐怖だからです。

切実にお願いしなければならないほど切羽詰っているし、「お願いに応えてもらえなければどうしよう」と、恐れを抱いていることが多いです。

その結果、周囲との折り合いが悪くなります。

感謝を多く表明する人は、最初こそ儀礼的に始まったとしても、感謝の習慣ができるにつれて、しみじみとありがたみを実感し、自然に感謝の言葉が出るようになり、充実感を覚えるようになります。

その結果、感謝と充実感の連鎖に入って、やがて人相が良くなるのです。

引用:自分を勇気づけるアドラー心理学7つの知恵
岩井俊憲 著
KKベストセラーズ