高嶌幸広「叱り方・ほめ方・教え方100の鉄則」

banner02
いいため話 教育
画像:http://gahag.net/

叱る時には「一時に一事」を旨とする。

そのときそのときの叱るべき言動だけを対象にする。

他のことは絶対に持ち出さないことである。

よく、ここぞとばかりに、

今まで叱りたいと思っていたことをぶつけて、

部下を叱っている上司を見かけるが、

原則を逸脱した叱り方と言わざるを得ない。

部下は、そのときの叱られる対象になった言動については、聞く耳を持ち反省するが、

それ以外のことについては、

不快感を持つだけである。

そして、これが高じると、叱られた行為を反省するどころではなくなってくる。

叱った上司の人間性に憤りを覚えるまでになるのである。

こうなると、反省が一転して怒り爆発ということになる。

これでは、なんのために叱ったのかわからない。

お互いにマイナスが生じるだけである。

「一時に多事」は絶対にしてはいけない叱り方なのである。

〜〜〜

出典

[叱り方・ほめ方・教え方100の鉄則]

高嶌 幸広 著

PHP研究所より