
朱(あか)き唇褪(くちびるあ)せぬ間に 熱き血潮(ちしお)の冷えぬ間に
明日の月日はないものを」
《ゴンドラの唄》松井須磨子
人間には「旬(しゅん)」というものが必ずあって、これを逃すわけにはいかない。
逃がさない努力をしなくてはならないと思っています。
恋する乙女だけではない、すべての人間にはことをなすべき「旬」がある。
この唄を聴くといつもそう思います。
私の考え方と共通するものがあって、私はこの歌が大好きです。
『コトバのチカラ』
(日本民間放送連盟ラジオ委員会)PHP
![]() |