【衝撃】ガンディーの一族はやっぱり凄かった!?

banner02
ガンディー いいため話
画像:http://www.gatag.net/

マハトマ・ガンディーの孫アルン・ガンディーが十代のころに、ここから程近い所で起きたある事件について語ってくれました。

アルンが運転免許を手にして間もないある日、所定の時刻に父親と待ち合わせて、ヨハネスブルグまで車で送って行くことになりました。

アルンは二本立ての映画を見に行ったこともあって、待ち合わせに遅れてしまいました。

そして、遅れた理由を言わないで、作り話をでっち上げたのですが、父親はすぐにそれが嘘であることを見抜きました。

町を出て田舎道を走っているとき、父親が車を止めさせました。

「本当に困った。」父親が言いました。

「息子はなぜ嘘をついたのだろうか。息子から信用されず、真実を語ってもらえないとは、私は父親として失格なのだ。よくよくこのことを考えなければいけない。」

そして父親は車を降り、アルンにはライトを照らして後から運転させ、家まで歩いて帰りました。

アルンは父親の後ろをずっと、時速六キロのスピードで、車を「六時間」も走らせたのです!

アルンからその話を聞いたとき、私は言いました。

「お父さんは、ものすごく大きな罪意識を君に与えたことだろうね。」

ところが、彼はきっぱりとこう言いました。

「いいえ、そうではありません!あなたは僕の父を知りません。

父は偉大な男です。僕はとにかく父を喜ばせたかったし、大きくなったら父のようになりたいと思っていました。

どうして息子のことで失敗したのだろうか、と考えていた父は真剣そのものでした。

そして僕も、とても大切なことを学びました。あの日以来、嘘をつかなくなりました。」

つまり、アルンはそれ以来、「立派な」息子として生きようとしたのです。

大人であるとは、無責任に生きることではありません。その反対です。

責任をもって生きることであり、自分の自由を十分に知ったうえで、自分のためだけに生きるのではないと気づいていることです。

引用:「神を信じて何になるのか」
フィリップ・ヤンシー 著
いのちのことば社